
初心者
「ふるさと納税とは何か知りたい」
「ふるさと納税のやり方を知りたい」
このようなお悩みを解決します!
今回は、ふるさと納税を続けてきた経験から、ふるさと納税のやり方をSTEPごとに解説します。
- ふるさと納税とは?
- ふるさと納税のやり方
ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、簡単にご説明しますと自身の住民票の自治体以外に税金を納めて応援できる国の制度です。
返礼品は応援した自治体から納税してくれたお礼にもらえるモノとなります。
また、”ふるさと”と付いていますが、今まで行ったことも住んだこともないような自治体や自身の生まれ故郷ではない自治体にもふるさと納税することが可能です。
ふるさと納税のやり方

ここからは、サラリーマンがふるさと納税する際のやり方をSTEPごとに解説します。
STEP1.自身の収入を調べる
まずは、いくらまでふるさと納税できるのかを調べるために、自身の1月~12月までの合計収入を調べましょう。
ただ残念ながら、正確な値は年末頃にもらえる源泉徴収票でしかわからないので、去年の源泉徴収票や月々の収入を参考に想定収入を計算します。
STEP2.収入に応じた控除上限額を調べる
想定収入を調べられましたら、その想定収入をもとにふるさと納税できる控除上限額を調べましょう。
ざっくりとした上限額であれば、控除上限額を計算できるサイトなどで簡単に計算することができます。
参考までに、筆者が控除上限額を計算するのに使っているサイトを記載しておきます。
STEP3.控除上限額の範囲内でふるさと納税のサイトから返礼品を探す
控除上限額がわかりましたら、その控除上限額に収まるように返礼品を決めていきましょう。
返礼品は各自治体のサイトからわかる場合もありますが、複数の自治体の中からまとめて簡単に検索できるサイトがありますのでそのサイトからふるさと納税すると便利です。
ふるさと納税する際のおすすめのサイトは以下の記事で解説していますので、参考にしていただければと思います。
また、返礼品についてまだ迷われているようでしたら以下の記事でご紹介しております。
STEP4.サイト上でふるさと納税の支払いを行う
ほしい返礼品が決まりましたら、あとはネットショッピングするのと同じ感覚でふるさと納税の返礼品を選び支払いを済ませれば後日返礼品が届きます。
ちなみに、以下の記事でもメリットとして挙げていますが、料金を支払う際にはクレジットカードを使うことをおすすめします。
STEP5.後々ワンストップ特例制度または確定申告にて納税したことを申請する
ただ支払っただけでは税金が控除されませんので、忘れずにワンストップ特例制度で申請するか確定申告を行う必要があります。
例外もありますがふるさと納税した自治体が5つ以下であれば、難しい確定申告を行わずにワンストップ特例制度という申請方法を利用できますので、ふるさと納税する自治体は5つ以下にすることをおすすめします。
ふるさと納税した自治体の数 | ワンストップ特例制度 | 確定申告 |
---|---|---|
1~5自治体 | ○ (利用可能) | ○ (利用可能) |
6自治体以上 | × (利用不可能) | ○ (利用可能) |
まとめ: 控除上限額だけ計算できればあとは簡単
今回は、ふるさと納税のやり方について5つのSTEPで解説しました。
控除上限額の計算やワンストップ特例制度の申請など、聞き慣れない言葉が多かったかもしれませんが、間違いなくお得な制度ですのでぜひ利用してみてはいかがでしょうか。